「岐阜関ケ原古戦場記念館」現場レポート

外壁の石貼部分が表れ始めました
関ケ原らしさを感じさせるシンボリックな外観構成の一つです
石貼の構成は、甲冑のディテールである縅(おどし)がモチーフです
石の種類は、ジュライエローという石です
この石の地層はジュラ紀の時代、今から約2億年前の地層で、恐竜や多くの生物が繁栄していた時代のもので、ところどころに化石が入っていて、歴史を感じさせる石です
外壁面の上部は、関ケ原らしさを表現する馬防柵をイメージした目隠しルーバーです

内部の工事は、1階の全面ガラスが納まってきています
まさに戦場である工事現場が、スピードを上げて確実に進んでいきます