2019.10.25
「(仮称)中山道加納宿まちづくり交流センター」の工事が着工しています
江戸時代の五街道のひとつである中山道。江戸から京都までを結ぶ544キロには宿場町が69宿ありました
加納宿は美濃にあった十六宿のうち最大の宿場町で、政治上軍事上の要地であり、加納城の城下町にある唯一の宿場として栄えました
また、加納地区は国内で残った唯一の蛇の目傘の産地です。江戸時代から江戸や京都で美濃傘と呼ばれ、その優美さを珍重されてきた伝統の和傘は、この土地で作り続けられています
この計画は、旧中山道の宿場町として栄え、伝統の和傘を継承している加納地区のシンボル的な機能と観光需要も見据えた新たな拠点整備となります
(仮称)中山道加納宿まちづくり交流センターは、旧加納役場跡地に、市民の交流施設、文化伝承や景観まちづくりの活動拠点、旧中山道を散策する人々の休憩の場として、多機能で柔軟な利用ができる施設になります